保険医療機関 南大阪小児リハビリテーション病院を核として脳性まひによる障がいの医学的治療に特化した大阪発達総合療育センター 障がい児歯科

障がい児歯科

私達の診療室においては基本的に母子同室で診療を行います。障がいのあるお子さん達の歯科診療において配慮すべきは、てんかんやその他合併症といった身体的なリスク面と、治療に対する理解やコミュニケーションの困難さといった精神発達の両面によるところであります。多くの保護者の方は「治療中、大丈夫だろうか」「どんな風に治療をするのだろうか」といった不安や心配を抱かれます。歯科診療はその両者の不安やいろいろな思いを受けとめることから始まります。

受診をご希望の方はご予約ください

予約受付時間:月~金 
午前 9:30~12:00
午後 1:00~4:30


基本方針

当歯科では、コミュニケーションを大切にお子さん達との信頼関係を築いてゆくことを目指して、歯科診療を行っています。不安が強くてなかなか診療台に寝られない、一定時間じっとしていられないお子さん達に対しても少しずつ慣れてゆけるようなアプローチを目指しています。基本的に全身麻酔や薬による鎮静法は使用していませんが、全身状態や処置内容、お子さん達の適応状況から全身麻酔下の方が安全と思われるケースでは、他の施設を紹介させて頂き必要な処置が終了した後に当科でフォローさせて頂く事もあります。

特徴

きめ細やかに
個々のニーズにきめ細かく対応、配慮する

継続的な関わり
歯科疾患の予防を中心に、継続的なフォローを行います 。

安全・安心
安全・安心な歯科診療を提供できるよう最善を尽くします。

安楽にできれば楽しく
不快刺激の多い歯科治療ですが、できるだけ楽に、できれば楽しいものにしてゆけるよう努力します。

成長・発達
お子さん達の成長・発達を歯科診療を通じてサポートしたいと考えています。

診察室

診察台に仰向けに寝た時に、少しでも解放感があればと、空の模様の天井にしています。

診察台周りのスペースをできるだけ広く取り、車いすから診察台への移乗などを行いやすくしています。また、場合によっては車いすやベッドでの診療も可能です。

歯ブラシはいろいろなサイズ、毛の硬さを取り揃えています。舌ブラシやスポンジといった口腔ケアグッズも揃えております。

診察はお母さんと一緒に。先生も優しく丁寧。
だから怖くないよ~


初診時にお持ちいただくもの

  

・保険証
・医療証又は医療券
・ご家庭でご使用の歯ブラシ

診療の流れ

全身状態・お口の状態などをお伺いした上で,お口の検診をします。
お子さん達にとって初めての場所であるので心理的な負担も考慮し,痛みなど急性症状がない限り,当日の処置は行いません。


お口の健康を維持増進するためには,日常生活においてのケアが欠かせません。まずはご家庭での食生活含めた生活状況をお聞きした上で,どのようなことに気をつけたらよいかなどお話させて頂きます。同時に,ご家庭での仕上げ歯磨きの難しさをどう解決してゆけばよいか,実際に歯磨きをしてもらいながらアドバイス致します。


むし歯等お口の状態・お子さん達の性格・保護者の方のご都合などに応じて進めてゆきます。徐々に歯科診療に慣れてゆくためのトレーニングも行います。


新しくむし歯ができていないか,歯磨きの状態はどうか,歯の生えかわりに問題はないかなどをチェックします。気になられることはその都度,ご相談下さい。定期的に歯科受診して頂いていると,むし歯も早いうちに発見できるので治療も比較的楽に済みます。お口の問題だけでなく,歯科に慣れる・慣れた状態を維持するといった点からも,継続的な関わりが大切だと考えています。