脳性まひによる障害の医学的治療に特化した大阪発達総合療育センター 作業療法科(OT科)

作業療法科(OT科)Division of Occupational Therapy

当センターにおける作業療法(OT)は、遊び、身辺動作、学習、仕事、家事動作、休息といった日常の作業活動がうまく行えることを目的に、心身機能の向上、環境の調整、自助具の作製などを行います。

乳児期から成人までの外来サービスを基本に、各ライフステージを長期的に意識しながら、年齢相応の生活や、社会環境の変化に対応できる作業療法サービスの展開を目指します。



特徴

乳児期:個性に合わせた具体的な育児支援をご家族に提案します。

幼児期:コミュニケーションと身辺動作の支援をすすめます。

学童期:学校環境に対応した、具体的な学習支援方法を提案します。

青年期:体格の変化に応じた姿勢管理、自立への準備を行います。

成人期:心身の健康管理と、自立生活を支援します。

職員紹介

部長 黒澤淳二

「作業をすると元気になれる」治療が作業療法です。子どもたちの作業とは、身のまわりのことから遊び、勉強、友達関係などさまざまです。私たち作業療法士は、お子さんとご家族が楽しく作業ができるよう日々研鑽し、知識、技術、人間力を磨いております。


取り組み

手元を見ながら手を使って遊べるように練習しています。抱き方やおもちゃの提示の仕方など、毎日のことをお母様にお伝えすることが重要です。

ブロック遊びのなかで、物に応じた手のかまえや方向の調整など目と手の発達を促して、家庭や保育でうまく遊べるように工夫しています。

病棟での食事や更衣といった実際の場面で、具体的で実用的な支援方法を提案して、生活への定着を図ります。

「朝リハ」や「感覚コミュニケーション」活動など、様々な治療を工夫することで、生活のリズムや潤いのなかで個々の力を最大限に発揮できるようチーム全体で取り組み、支援しています。

地域生活を円滑に楽しく送れるよう、リハの観点から支援していきます。写真は、グループホーム生活を始めた方の姿勢管理方法をチームで検討している場面です。

ご家庭における入浴などの日常生活動作の姿勢や関わり方を一緒に考え、支援しています。