整形外科医医師、小児科医師で転職希望の方向けに、大阪発達総合療育センターの医師の職種をご紹介

医師 職種紹介

肢体不自由児・重症心身障害児/者 新しい「医療分野」だからこそ、チャレンジするべき!
現場で“いのち”を救うことはできた。
しかし、その後の彼・彼女らの“生きること”の手助けをする機会はなかった。
ここ、大阪発達総合療育センターでは、
「いのちを救う医療」から「生きることの手助けになる医療」まで実現できる。

医師 職種紹介
整形外科

小児整形外科分野を主とする中で、最近特にニードが高まっている脳性麻痺、先天異常、遺伝子・染色体異常などを含む運動障害を伴うすべての障害児に対する積極的治療を行っています。
・保存療法(装具、ボトックス、運動療法、作業療法)
・手術治療(整形外科の中で特に、股関節、足関節など)

≪特徴≫
中枢性運動麻痺を伴う障害児に対し、強力なリハビリテーション部門との協力のもと、機能改善を積極的に追求しています。

・神経筋性脊柱変形に対して新たに開発したDynamic Spinal Brace(プレーリーくん)を用いて、
 更なる研究、開発を行う(年間約300件、累積1000件)
・ボトックス治療とPTとの協同(年間約360例)
・骨、関節手術(年間約90例)
・小児病棟(40床)は手術、短期集中リハなどで常時利用率95%以上、平均在院日数40日未満

~ メッセージ ~
運動障害をもつ小児は、全身のあらゆる部位の変形・硬縮・脱臼が起こる可能性があります。従って保存的、手術的手段を用いて、それらの予防・矯正を積極的に行うことは、整形外科全般にわたる医療を経験することになります。
特にリハビリテーションを含む積極的医療の新しい道を探求する、意欲のある小児整形外科(中堅)および若手の医師を求めています。

※ 通院児の骨折には対応しておりますが、救急医療は行っておりません。

麻酔科

小児麻酔のなかでも、脳性麻痺を中心とする障がい児を対象とした手術の周術期管理を担当する認定医以上の麻酔科常勤医を求めています。

≪特徴≫
対象疾患は、脳性麻痺、先天奇形、先天水頭症、染色体異常など多彩な症例を経験できます。障がいの程度は、軽症~重症児まで様々ですが、基本的にはASAⅡ度以上で、健常児はおりません。超低体重児出生の児を多く含んでいます。
以上の診療内容から、小児麻酔経験者が望ましいです。
現在の手術の内容は、小児整形外科が大半で、重症心身障がい児(者)への小児外科手術など。年間手術症例数は、現在手術日週1日で年間120~70例、全例全身麻酔です。ほかに重症児の小手術については、麻酔科管理下での局所麻酔や処置への協力もしています。
ただし、今後は整形外科の更なる充実に伴い手術日増を考慮しています。
病棟の特徴は、肢体不自由児中心の小児病棟40床、手術入院とリハビリテーション入院でほぼいつも満床ですが、急性期病院に比し入院期間が長いことが特徴です。

《将来計画》
整形外科の充実に伴い一般小児整形外科を含む手術の拡大を計画しています。
現在は、日本麻酔科学会の認定病院ではなく、麻酔科標榜も行っていませんが、麻酔科専門医が常勤で来られたら可能と考えています。

気になる症状があれば個室で診察。看護師と連携を取りながら処置

医師たちの回診途中の会議。その都度、何かあれば、話し合いながら。


先輩医師の紹介

現在、長期入院を余儀なくされた、重度心身障害児を担当しています。
これまで携わってきた呼吸管理の経験を生かし、同じく呼吸管理やそれに伴う合併症を未然に防ぐことを目的としています。
小児は、自ら気持ちを訴えることができません。
その伝えられない訴えを汲み取らなければいけない部分が難しいところ。
重度心身障害児は、さらにその難易度が増すので、必要となってくるのが「心の医療」。一人一人の心の声を聞かなければいけない。そのため、呼吸器外来では初診を1時間ほどかけてじっくり行っています。
患者さんと腰を据えて向き合うことが求められる分野であり、そしてそれが実現できる。そこが、この分野の魅力でもあります。

小児科部長 竹本 潔


採用希望者の方へのメッセージ

肢体不自由児、重症心身障害児施設…と聞けば、寝たきりの患者ばかりがいるというイメージがあるかもしれません。しかし、当センターを見ていただければ、そのイメージは覆るでしょう。
ここは、療養の場でもありますが、生活の場でもあります。
だからその風景は、限られた能力を一生懸命使って生活する人たちが、活発に日常を送っているそのものなのです。

私たちドクターの仕事は、医療は勿論のこと、その日常生活をいかに平穏に過ごすことができるかを考え、サポートすることです。そのためには、先進医療を取り入れながら取り組んでいくことが必要不可欠です。

当院にはどんな分野の専門性をも求めている患者さんがたくさんいます。
障害児医療では、小児科が起点となりますが、成人障害者の方もおられますし、
長年の障害に伴う新たな病状を未然に防ぐ対策など、必要のない分野はないと言っても過言ではありません。
私たちに必要とされるのは技術力以上に“心力”が肝となります。
じっくりと患者さんやその家族と向き合い、語れない想いを汲み取ることができる“心の目”や“耳”が当然のことながら、医師にも必要なのです。

ただ、治療すれば良い、というだけの現代医療に疑問を感じているならば、当センターの現場でこそ力を発揮できると思います。



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