小児科
障がいのある子どもたちを医療・療育・心理・リハビリテーションの4本柱で支えます。①発達神経(発達評価、てんかん診療など)、②摂食・嚥下(嚥下機能評価と摂食に関する具体的な助言)、③呼吸ケア(呼吸障害の診断・評価と対応)の専門外来診療に加えて、ショートステイやNICUからの在宅移行支援にも力を注いでいます。訪問診療・訪問看護とも協働して多職種によるチームワークで障がい児のトータルケアを目指しています。
当センターでは、各科の障害児者専門医療の提供・入所支援以外にも、地域包括支援として多職種協働で下記の支援を行っています。
1)訪問系支援:訪問診療・訪問看護・訪問リハビリテーション・訪問介護(医療的ケア対応可)
2)NICUや急性期病院の長期入院児の在宅移行支援(中間施設の役割)
3)短期入所支援
4)通園・通所支援
5)重症心身障がい児者医療コーディネート事業(大阪市委託事業)
6)相談支援事業
基本方針
ひとりひとりの個性に寄り添った総合的な医療にチームでとりくみます。
特徴
発達評価
現在の状態を的確に評価し必要な支援をおこないます。
発達・療育支援
リハビリテーションや通園などを通して、発達や療育支援をおこないます。
地域・在宅支援
訪問診療・訪問看護・訪問リハビリテーション・短期入所などと連携し、地域の中で医療的ケアが必要な子どもたちの在宅生活を支援します。
専門外来
発達神経外来 : 適切な発達の評価や療育支援、てんかんなどの治療をおこないます。
呼吸ケア外来 : 呼吸に関する様々な問題に取り組んでいます。在宅人工呼吸管理や排痰補助機器の使用に関してもどうぞご相談ください。
摂食・嚥下外来 : 摂食・嚥下機能評価を行い、安全で楽しい食事を目指しています。